市民と議会との懇談会

10/25に、私が所属する総務常任委員会と校長会とで意見交換会を実施しました。

テーマは

「コロナ禍における市内小中学校の現状と課題について」

「GIGAスクール構想における学校の取組の現状と課題について」

 

・感染対策については、教育委員会と連携し文部科学省の「感染症衛生管理マニュアル」に沿って実施してきた。

・合唱や調理実習等は徐々に再開(現在はレベル2)。まだ制限があるので、年間計画の練り直しを行っている。

・部活動は市内7校で差異がでないように足並みをそろえた。大会参加については、各校の判断だったため、差異がでた。

・子どもたちは「がまん」している。心の安心につながる対応を行っている。修学旅行はほぼ終了。できる範囲で実施。時期が延期するなど、日程の確保や外部との調整が難しい場面も。

・GIGAスクールは、家庭との接続訓練がスタート。モバイルルーターも希望者に貸出(通信料は保護者負担)

・必要な時や場所など、学習の幅がひろがった。

・職員間で学び合い、市教委主催の研修会もある。

 

特に今後の課題だと感じたのは、

 

「たわむれる」「じゃれあう」ことが、子どもの発達に必要。

地域での発表(たとえば吹奏楽部の定期演奏会)や、学校での発表もなく、上級生を尊敬する機会や、下級生を面倒みるなど、さまざまな機会が失われたことで、自己肯定感が下がっている。

 

GIGAスクールについては、機械のトラブルや設定については市役所のICT担当課が対応してくれるが、教育面の運用やソフトの運用については各校で対応。中学校は技術教師がいるのでまだよいが、小学校では格差が生まれる。「ICT推進支援員」を配置してほしい。また、他市では「AIドリル」を導入し、子どもの学習進度に合った指導を行っているが、室蘭市にはまだ導入されていない。

 

コミュニティスクールは、コロナ禍で地域の人を学校に呼ぶことができていない。

地域と学校をつなぐ、「生涯教育コーディネーター」を室蘭市は配置しておらず、学校(教頭)が地域と学校をつなぐ役割を行わなければならない。社会教育がコミュニティスクールを支えてほしい。

 

など、貴重なご意見をいただきました。

コミュニティスクールについては、ちょうど遠野市役所の同期と話をしていたこともあり、調べ始めたところでした。私自身コミュニティスクールの求めている姿がまだ掴めていませんが、これから勉強しようと思います。