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性的マイノリティのことを考える

1/23 室蘭市男女共生セミナーで、

「大介」から「綾子」へ~性的マイノリティをめぐる課題と取り組み~として、北海道議会議員の渕上綾子さんの講演会がありました。

 

性別を変えることが難しいこと

認定してくれる医者が少ないこと(北海道は1名!)など、当事者じゃないとわからないことを教えていただきました。

 

行政課題も様々あります。

例えば制服。トランスジェンダーの子は複雑な思いをかかえています。心が男子、体が女子の子は、女子向けスラックスではなく、男子生徒と同じ制服を着たいのだそうです。逆のパターンは選択肢がありません。私も中学に上がる時、スカートが嫌でした。でも「みんな同じ」じゃなくちゃいけない。制服の選択も含めて自由になるといいのにな。。。そんなことを感じました。

 

パートナーシップ制度も進めていく必要ありです。

明石市はさらにファミリーシップ制度も創設していて、

全国公募で当事者を2名職員として採用しているそうで、本当にさすがです。

各自治体の内容や違い等まずは調査し、当事者の声は反映された内容になるように取り組んでいきたいと思います。

 

明石市HP